増設メモリとは増設メモリとは、パソコンに追加する(増やして設置する)メモリです。 しかし、増設メモリを買ってパソコンを高速化する前に、重要なのが対応メモリの確認です。 1.メモリはデスクトップパソコンとノートパソコンで長さが違います 2.デスクトップの中でもいろいろ規格があります 参考に言えば、PC3-10600 DDR3-1333 とあれば、 増設メモリ用工具はコチラ!! Lenovo ノートパソコン ideapad 330(型番:81D1008KJP)のHDD(1TB)をSSD(250GB)に換装してPCの初期セットアップのご依頼を頂きました。 購入したばかりのPCのため、元のHDDの状態でなければメーカー保証を受けられない可能性があることはご承知の上での換装となります。 (2021/3/20追記)メモリ増設情報を追記しました。 分解した手順交換するHDDへアクセスするために筐体裏側全体のフタを外します。裏フタを外すのが難関ですが、フタさえ外せはすぐにHDDにアクセスできるようになります。 まずは、裏側から見えるネジ(13本)を全部外します。ネジは全部同じサイズでした。 裏から見えるネジ13本全部はずす。裏フタをとめている周り全部のツメを外していきます。液晶パネルのヒンジ側の左右からぐるっと外していくとやり易いでしょう。 裏のツメを外しながら少しづつ持ち上げるスマートフォン用でいいので分解工具(ヘラ)があると傷がつきにくく、やり易いです。 裏フタにDVDドライブのパネルが引っかかっています。DVDドライブの反対側からフタを少し持ち上げて、DVDドライブも一緒に取り外すとフタ全体が持ち上がります。 DVDドライブのパネルを事前に外しておいてもいいですが、おそらくパネルを損傷させそうなので、ドライブごと持ち上げるほうが簡単だと思います。 これでフタを外すことができました。もうHDDが見えています。バッテリーも外すことができるようになります。 フタをはずした状態バッテリーを外す遅ればせながら、念のためバッテリーを外してから作業を進めます。コネクターだけ外そうとすると固くて外せなかったのですが、ネジを外してバッテリーごと外すとコネクターも簡単に外れました。(深く刺さっているだけ) SSDに換装HDDを取り外すのは、コネクターの反対側に指を入れるくぼみがあるので斜めに持ち上げるとブラケットごと取り外せます。 HDDは斜めに持ち上げると外れますブラケットは、やわらかいアルミで包んであるだけなので少し広げてHDD本体を外します。ネジ無しですが、ネジの代わりの突起をアルミを少し曲げて外していきます。 包んであるブラケットを外す。搭載されていたHDDはWD10SPZXでした。交換したSSDはWDS250G2B0Aにしました。WD Blue同士になったのはたまたまです。おそらく厚さ7mmの製品じゃないと交換できません。 WD Blue で換装Crystal DiskMark6.0のベンチマーク結果作業完了以上でSSDの換装作業は完了です。あとは換装前に作成した回復ドライブでLenovo工場出荷時状態にしてもいいですし、Windows10をクリーンインストールでもどちらでも好きな方でシステムをセットアップできます。 Celeron N4000のローエンドモデルですが、SSDに換装することで普段使いでまったくストレスなく使っていただけそうです。 (追記)メモリ増設は発売時期により仕様が違う(2021/03/20追記)Ideapad 330のカタログスペックでメモリ増設不可とでていますが、実際は増設できます。発売時期により、基盤直付け4GBで空きスロット1の場合と、スロット1に4GBメモリーが搭載されている2パターンがあるようです。 その後、この記事をご覧になってSSD増設のご依頼を頂いたついでに、メモリー増設にも挑戦したのですが、デュアルチャンネル狙いでPC4-19200の4GBメモリーを持って行ってあえなく撃沈してきました。 下画像は、Ideapad330 330-15IGMを開けたときのものです。メモリスロットに4GBメモリーが搭載されていました。この場合は8GBメモリー1枚を換装するしかなかったです。 開けたらスロットが埋まっていたスロット1の場合、4GBを外して8GBにするしかない開けて確認してからメモリーを購入することが事前にできない場合、無難に8GBを1枚持っていくのがよさそうです。デュアルチャンネルにはなりませんが、12GBか8GBのどちらかにはできるでしょう。 |